2012/08/03

富士登山(~本8合目)

富士登山競争の選手達。8合目の手前
























6合目から7合目まではちょっと厳しい山登り程度、
オーバーペースにならなければそれほど苦しい事もありません。

















7合目の山小屋は下から見上げると、緑の中にあります。
足元にも、小花が咲いていて平地では見られない植物が育っています。

ところが、7合目を過ぎると岩場が増えて、軍手を着用した方が安全、
岩登り?と思うような場所が増えて来ます。

鎖が張ってありますが、どうやら鎖を持って体重をかけてはいけないようですね、
鎖に頼ると楽なので、ついつい持ってしまいますが、もし杭が抜けてしまったら危険だという事なのでしょうか、しっかり予習してきたらしき親子の会話で学びました。

8合目までは岩場が続き、呼吸もしんどくなってきて休み休み登っていたら、とうとう先頭ランナーに追いつかれました。

小柄な外国人ランナー…後でチェックしたら、Jonathan Wyatt選手が両手を使いながら、軽々と岩場を走るような速度で登って行きました。

2位、3位とかなりの間隔が空き、応援しているうちに次第にランナーの数が多くなり、途切れる事のない行列となってきました。

こうなると一般登山者は邪魔な事このうえないのですが、このまま待っていると延々とランナーが続くので、邪魔にならないようなペースで合間を縫うように登ります。

そうこうするうち、8合目の直前で、無事に知り合いを発見、
サスガ、友人はランナー達の列に混ざって淡々と登っており、逆に頂上まで頑張るようにと声をかけていただいた次第。

何とか8合目に到着。















ところがここは8合目とはいえ、実際は7.3〜7.5合目に相当し、実際の8合目は元8合目と呼ばれ、意外に距離があるため、若干心が折れます。

この本8合目から下りの登山路への通路があり、頂上まで行くのか、ここで引き返すかの決め所。

もし、これよりも上まで登った所で引き返そうと思えば、登りの登山路を下る事も可能ですが、下り用の路の方が歩き易いので、ここで判断するのが賢明。

はたして賢明な判断だったのか…、
ランナー達の勇姿に感化されて、頂上への道を選択しました。















これは、トイレ。
有料で、200円
頂上では300円。

立派です、
中は…使用しなかったので、どのようになっていたのか?
5合目を出発してから、再び5合目に帰るまで、トイレに行かずじまいでした。

富士山の環境には良かったのだと悦に入りましたが、どんなトイレだったのか、使ってみれば良かったと、後で後悔。

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