2011/02/25

かつぬま朝市(2011/3/6)

小さなオリジナル水彩画も少々出品します。




















2月のかつぬま朝市は病欠してしまい、大変ご迷惑をおかけしました。


今月は前半に風邪をひいてしまったためもあり、あっという間に1ヶ月がたってしまいました。


3月はしっかり出店いたします。


小さな水彩画もポツポツと制作しております。
フランスのアンティークのコルクスクリューなど、雑貨類も少々増えました。
朝市後はアトリエをopenしますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

●2011年3月6日 Sun. ●
9:00~12:00 かつぬま朝市*かつぬま朝市について… 
13:00〜17:00 アトリエopen*アトリエについて…

2011/02/15

また雪の朝(2/15)

アトリエ北側の窓から…塩山方面を望む












昨晩から降り続いた雪で、甲府盆地は真っ白になりました。

うっすらと靄もかかって、幻想的…扇状地はゲレンデのように見えます。

昨晩の降り始めの雪はまるで綿菓子を千切ったような大きさで、ぶどう棚の針金にも着雪したため今朝はぶどう棚も真っ白。

アトリエの北側の窓から見ると、立正寺から塩山まで、白い雪原がひろがっているようです。

今朝の石和は道路上の積雪はすでになく、勝沼へ向かって次第にシャーベット状の雪が道路を覆うようになり、休息でも道路端は少し雪かきした方が良いような状況。

菱山などの山の方ではかなりの積雪があるもようです、
同じ甲府盆地の中でも、地域によって気象状況に違いがあります。

橋の上も路面の温度が低いので、他の部分に比べて積雪が多かったり、凍結している事があります。

昨年は4月の大雪の日、橋の上で前を走る車がスリップして一回転…ノーマルタイヤのまま冬を越す車が多いので、要注意です。


2011/02/12

雪の朝

雪をかぶった桃の樹と林。














雪遠足から帰って来たら、こちらでも雪。


車道には積もらなかったが、周囲の山や盆地を見下ろすと真っ白。


こんな朝は、せっかくだから雪見物に出掛けます。


笛吹フルーツパークには雪遊びに親子連れが次々にやってきます。


なだらかな芝生の斜面はソリ遊びにうってつけ。


こちらは、新雪の感触を楽しみながら、目は野鳥を探します。


ツグミやヒヨドリ、ジョウビタキの他、カワラヒワも居ました。


桜の木に小さな鳥が群がっています、
良く見るとシジュウカラの中に尾の長い小さな鳥が…どうやらエナガのようです。


気をつけていれば、近所にも様々な野鳥が観察できたのです。


楽しみが増えました。





雪遠足(小淵沢)

小淵沢〜清里へ雪遠足に行きました。


雪山で野生動物を観察するのが主な目的。


小淵沢のペンションあるびおん  に2泊して、2日目に日帰りで清里でのスノーシューツアーを楽しみました。


あるびおんではダイニングの窓から餌台に集まる野鳥を観察する事ができます。


オーナーの市川氏は野鳥の会の会員さんで、野鳥についてはエキスパート、
素晴らしい写真も撮られます。


餌台には一日観察しているだけでも充分楽しめるほど、様々な野鳥がやってきます…
アカゲラをはじめ、シジュウカラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、カワラヒワ、イカル、シメ、エナガ(スズメやハトも)


初めて見たアカゲラに、まず感激。
後頭部に赤い羽のあるのが雄、真っ黒は雌…見分けかたを学びました。


道中立ち寄った八ヶ岳倶楽部は日本野鳥の会、会長柳生さんのお店だけあって、滅多に見られないという鮮やかな赤い鳥、オオマシコの他、ウソ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラなどが見られました。


シジュウカラとヒヨドリくらいしか判らなかった超初心者も、この2日間で、だいぶ野鳥を覚えました。




スノーシューツアーは「中の外あそび」 の「なか」さんにお願いしました。


この日の参加者は、私と友人のみだったので、動物の足跡を探しながらゆっくりまわるコースをリクエスト。


清里のスキー場をリフトで1900mの頂上まで上がります。


これだけ積雪があって日ざしが楽しめるのは日本中でも八ヶ岳エリアだけだそうで、この日も晴天、八ヶ岳ブルーの美しい青空でした。
頂上から野辺山方面を望む。日本で2番目に大きい
天体観測用のパラボラアンテナが見える。














準備体操と歩きかたを少し練習したら、ツアーにスタート。

スノーシューは後退出来ない事だけ気をつければ、すぐに慣れて、足元に気をとられることなくドンドン歩く事ができます。

昨晩降った新雪の中を歩き始めると、すぐにウサギの足跡を見つけました。
林の中へ走り去るウサギの足跡。





















しばし観察して、さあ、スタートというところで、遠くの山にシカのような姿を発見。

シカは群れるのですが、カモシカは単独で行動します。

一頭だけだったので、おそらくカモシカ、
幸先の良い出発です。

スノーシューの良いところは、雪の上なら道なき道を平気で歩いて行ける事。
夏には入って行けないような林の中へ、どんどん入って行きます。


道からそれて、林の中を歩きます。













林の中では、ニホンシカが寝たり、餌を取った痕が見られました。

樹の皮まで食べてしまうシカの食欲はすさまじく、痛々しく木肌をあらわにした木々を見るとシカの害の深刻さを実感されました。

スノーシューツアーは続きます