2010/07/24

ビストロのためのデザイン(BISTRO MILLE PRINTEMPS)
















夜のライトアップされたBISTRO MILLE PRINTEMPSさんも素敵ですね。


























案内していただく席にはカトラリーやナフキンがセットされています。
クラフト紙に黒一色で印刷したランチョンマットは、勝沼と周辺のワイナリーマップ。


数多くのワイナリーをなんとか配置しなくてはならないので、苦労しましたが、何とか完成。


お食事が来るまでの時間、楽しんでいただけたら嬉しいです。


















トイレのサイン、
ワインの木箱の文字を生かして、Toilettesの文字をレイアウトしました。


文字はペイントではなく焼き付けてあります。




…では、いよいよワインと食事です。






まずはスパークリングで乾杯して、ゆっくりメニューから選びます。
(白桃の白ワイン漬けをクラッシュした物を炭酸で割ったドリンクも、大変美味しかったです。)


メニューは大きく前菜とメインに分けられていて、カジュアルなビストロメニュー。


食いしん坊の我々は、片端から頼んで行く勢いで、前菜から選んで行きました。


ピクルス、田舎風パテ、五味さんワゴンサービスの生ハムとスモークサーモン。
























生ハムはスペイン産の黒豚で、塩が強すぎず、噛むほど味がでてきます。
サーモンはこの日はノルウェー産で、強めなスモークが美味しかった。


この辺で、ボトルのワインを選びました。


ワインリストには山梨産ワインとそれ以外の国産、外国のワイン、
同行の友人が、山梨産ワインは全部飲んだ事がある物ばかりだということで、五味さんのおすすめ山形の高畠ワイナリーの上和田ピノ ブラン2009。


少し甘さを感じつつ、ドライで、しっかりしていて、この後のお肉と一緒に楽しめました。


主菜は、鴨のモモ肉のコンフィ、これは付け合わせのガーリックポテトがカリっとしていて美味しかった。


鴨のロースト。


チーズの盛り合わせ。




















そば粉のガレット、
香ばしいガレットの上に、モツァレラチーズとサーモンのサラダ。


さらに、牛肉の赤ワイン煮、野菜のオーブン焼き。
グラスワインの追加で、私はブルゴーニュのピノ ノワール。


最後にデザート、クレム ブリュレ、タルトタタンを友人が選び、
私はチューリップ状のクッキーの器に盛りつけられたぶどうとモモのシャーベット。




















こんなに楽しんだのに、三人で一人あたり6000円ちょっと…。


ランチのメニューは、1000円程度のメニューから1680円ランチプレートなど、気軽に楽しめそうでした。


くつろげる雰囲気でありながら、過不足のない一流のサービスをしていただける、なんともありがたいお店が近所に出来てくれたものです。


何より、五味さんのサービスをする動作が素敵でした。





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